逃げ癖を考えた話
「逃げ癖があんねん」
ほー。と思った。
岡村さんがやらかし、矢部さんが出てきた
というラジオを聞いた。
(女性蔑視が顕著だったこの件については、私はもともと関心を寄せていた。でも今回の記事では省く)
矢部さんの目から見て岡村さんには逃げ癖があるらしい。
社会人になって、逃げ癖がある人間は
ちょっとやべーよな。
というのが最近の私の考えだったので、メチャクチャしっくりきた。
ただここで1つハッキリさせたいのが、
逃げ癖
と
向いてない事を止める
というのは、明確に違うということ。
そもそも、人間には適性がある。
初対面の人と話すのは緊張するから、
室内で黙々と作業する仕事を選ぶ。
これって逃げじゃないなと私は思う。
初対面の人と話すのは緊張するから、
友達の家に行っても親御さんに挨拶しない。
これが逃げだと思うんですよ。
要するに、
自分の選択(友達の家に遊びに行きたい)
(から行く)から発生する
↓
人間として必要なことや義務(挨拶)
これを怠るのが逃げ。
まあ別に明確な区分とかはないんだけど。
そもそも私が勝手に考えただけだし。
この特徴って何かと言うと、
逃げたら逃げた結果の人生にしかならない
ということ。
メッチャ当たり前。
逃げてる自分と同レベルの人間に慕われ、
逃げてる自分と共に寝起きし、入浴し、着替え、外に出る。
いや怖すぎん?
逆に、向いてない事を止めるとはどういうことか。
まず、向いてない事は何か?
自分の向き不向きとは?
これについてよーーく自分と向き合い考えること。
なんならこの時点で「逃げ」とは真逆。
向いてることに注力し、
不向きな事の処理方法を考える。
人に依頼するとか、
必ずしも必要でないことなら、得意分野で代替するとか、そういうこと。
これをやってると、
向いてること(ストレングス)というのは
バカスカ伸びていく。
何かに打ち込んでいる人は他人からも評価される。
評価されるのが目的ではなく、
自分を慕ってくれる人間が現れる、という部分が重要。
まとめ
・自分の選択から発生する義務に
向き合わないこと=「逃げ」
・自分の向き不向きを判断し
向き(ストレングス)に注力して
物事を進めていくこと
=「向いてない事を止める」
・「逃げ」の特徴
→逃げ仲間がいっぱいできる
→逃げてるうちはずっと苦手なまま
→「やらなくて済むことではないこと」を習得しないまま人生が終わる
→逃げてる自分と四六時中いっしょ
・「向いてない事を止める」特徴
→向いてる事(ストレングス)が伸びる
→弱みを自己認識できているので対策できる
→人間としての強み、得意分野が確立される
→そこに人が集まる
→弱み対策の為、人に適切に「頼る」ことが可能になる
→表面上ではない人間関係を構築できる
こんなかんじかな。
ラジオのこの回教えてくれた後輩ありがとー。
以上